社会保険の資格取得、喪失などの各種手続きは、年金事務所で行われているのではなく、事務センターというところで処理されています。
事務センターは昨年までは都道府県ごとに一か所ずつあったのですが、平成29年1月1日より東海3県が統合され一つになりました。
「愛知事務センター」「岐阜事務センター」「三重事務センター」が「名古屋広域事務センター」へと変わったのです。
その影響なのか、このところの社会保険関係の手続きにはかなり時間がかかっているようです。
当事務所はできるだけ迅速に処理されるよう、ほとんどすべての申請を郵送よりも速い電子申請で行っていますが、場合によっては処理が完了するまでに2週間以上かかるケースもあります。
健康保険証が早く届かないと、医療機関によっては窓口で全額を建て替えさせられたりと、ちょっと面倒くさいことになりそうなのが嫌ですね。
事務センターは将来的には日本全国で2か所だけになるとの計画があるようなので、統合されるたびに処理が滞らないかと心配です。
日本年金機構が今回の統合のノウハウを今後に生かしてくれることを願っています。
須田