Y.O.

知ってると得する!便利なgoogle検索の小技


 
検索に慣れている人にも意外に知られていない、Google検索の小技を紹介します。

1.特定ファイルを検索する

例えば家電製品の調子が悪くて取扱説明書を見たいとき、手元になくて困ったことがありませんか?
そんな時、商品名や型番などでネット検索し、取扱説明書を探すことになります。
Googleの検索窓に「filetype:pdf ルンバ600」と入力すると、検索キーワードに関連したPDFファイルを検索することができます。
取扱説明書はPDFファイルで配布されていることが多いので、かなり効率的に探すことができるんです。

ほかにも、官公庁が公開している書類などはWordで作成されたものが多いので、特定ファイルの検索をすると見つかりやすいです。
「filetype:doc 住民票」

ファイル形式とキーワードを組み合わせて検索してください。

filetype:pdf 検索キーワード」

2.計算機の代わりに計算する

検索窓に「12800*1.08」と入力するだけで、12800円+税の計算ができます。
電卓やスマホを取り出したりエクセルを起動しなくても、ブラウザ上でサクッと計算できるので気持ちいいです。

入力する数式はエクセルの計算式と同じなので、やり方は簡単です。

エクセルと同じ計算式

3.特定のサイト内を検索する

サイトの中に書かれているはずだけど、ページ数が多くて探せない!
なんてときに、Googleの検索窓に「site:https://www.junsuda.com/ 社会保険料」と入力するだけで、サイト内に書かれているキーワードを検索することができます。

site:サイトアドレス キーワード」

4.試合結果

サッカーの試合の結果が見たいときに使っています(笑)。
スポーツ系のポータルサイトをわざわざ見なくても、「レアルマドリード」と検索窓に入れて検索するだけで、過去の試合結果と今後の予定まで表示してくれます。

チーム名

おまけ:おんぷ検索

最後にさまざまな「音」を探すことができる、Yahoo!の「おんぷ検索」をご紹介。

動物の鳴き声や楽器の音などを確認したいときに、普通に検索すると演奏曲やYoutubeの映像が検索結果の上位に来てしまいます。
そうではなくて、音を確認したいだけなのに・・・なんてときにピンポイントで検索できるのがおんぷ検索です。

中でも面白いのが「使える音」。
機械や乗り物、火や料理、口笛やドラムロールの演出の音など、探しづらい音にすぐに出会えます。
https://promo-search.yahoo.co.jp/sound/

大塚

PDFの印刷ができない!が解決するかもしれません


 
当事務所では注力分野の一つとして、建設業(中小事業主・一人親方)の労災保険特別加入、建設国保加入と協会けんぽ適用除外、社会保険未加入対策の対応があります。

これらへの問い合わせをいただくことも多いため、いつでもご覧いただけるよう説明用の資料をご用意しています。

ややこしくて難しい内容なので、イラストや図式で解説するなどの工夫を凝らし、どなたにもわかりやすい資料作りを心掛けています。

 

資料はPDFファイルとして配布していますが、そのPDFを印刷すると白紙でプリントされてしまうという現象が起きてしまいました。

 

インターネットで「PDF 白紙になる」と検索すると多くのトラブルシューティングが出てくるので、それほど珍しいトラブルではないようです。

Acrobatやプリンタドライバを最新にするといった対処で解決しなかったので、ファイルの破損を疑い新規に作り直そうと思ったのですが、無料ソフトを使うことで簡単に解決しましたので紹介します。

 

「PDF-XChange Viewer」

 
「PDF-XChange Viewer」をパソコンにインストール後に起動し、問題のPDFファイルを開いて「印刷」から”Microsoft Pint to PDF”を選んで印刷するだけ。

 

このソフトは本来、PDFの閲覧や図形の挿入などの編集のほか、パスワードの設定などができるソフトですが、今回のようなPDFの印刷の問題でお困りの方はお試しください。

大塚

個人情報保護法の改正は他人事ではないのです

個人情報保護

改正個人情報保護法が2017年5月30日より施行されましたね。
重要な改正がおこなわれ対象となる事業者が格段に増えるため、ここで取り上げることにします。

6つの改正のポイント

1.個人情報の定義の明確化
2.適切な規律の下で個人情報の有用性を確保
3.個人情報の保護を強化(名簿屋対策)
4.個人情報保護委員会の新設及びその権限
5.個人情報の取り扱いのグローバル化
6.その他改正事項

出典:経済産業省
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/privacy/downloadfiles/01kaiseikojinjoho.pdf

 

これまでは、5000人以上の個人情報を扱う事業所において、個人情報保護法という法律に基づいて収集や管理を行わなければなりませんでした。
ところが今回の改正に伴い、取り扱う個人情報が5000人以下の小規模事業者も対応しなければいけなくなりました。
 

そうです!

個人事業主として事業をされている事務所、飲食店、小売店など1件でも個人情報を収集しているならば、法律に基づいた体制を整えなければならないのです。

 

法改正に合わせた体制

どのような体制にしなくてはいけないかなど、詳しい解説は上記の経済産業省のPDF資料のほか、個人情報保護委員会が提供する中小企業サポートページ(個人情報保護法)も合わせてお読みください。

ざっくり知るには、コンパクトにまとまっているこちらのPDFファイルが一番わかりやすいかもしれません。
個人情報保護委員会「中小企業、小規模事業者のみなさまへ」
https://www.ppc.go.jp/files/pdf/personal_2810leaf_smallbusinesses.pdf

 

私はウェブサイト制作に携わる人間ですので、今後ご依頼いただく事業者の規模に関わらず、「問い合わせ」や「メルマガ購読」などウェブサイト上から個人情報の収集が想定される場合は、まずは事業者において個人情報の取り扱いについて社内規定を見直してもらおうと思います。
その上で、ウェブサイトにプライバシーポリシーを明示しなくてはならないと思います。

今回の個人情報保護法の改正を機に、小規模事業者もウェブサイトのプライバシーポリシーの見直しや新設を検討してください。

大塚