産休育休のセミナーやりました

コロナは第2波が来ているみたいですね。

雇用調整助成金の特例措置は9月末までですが、延長されるのかが気になっています。

 

 

職員にキャリアコンサルタントの有資格者がいまして、3月にFP向けの勉強会で講師をしてもらったのですが、コロナ騒ぎで報告がこの時期になってしまいました。

内容は女性の働き方についてや、キャリアコンサルタントの業務の紹介などでした。

産前産後休業や育児休業を取得したら、どういう給付がいくらぐらい受けられるのか、クライアントのマネープランを提案するFP(ファイナンシャルプランナー)に詳しい知識があるといいですよね。

また、キャリアコンサルタントの役割は働く人のキャリアプラン形成の支援なので、人生設計をお金の面から支援するFPの皆さんには、こういった職種の存在をぜひ知っておいてもらいたいです。

参加されたFPの皆さんは、バリバリと活躍されている人ばかりですが、出産に伴う公的な給付については何人かがほぼノーマークだったようで「とても参考になった」とのお声をいただけて、有意義なセミナーとなりました。

 

 

ちなみに須田事務所では、顧問先の従業員さんで出産のご予定が立ったら、希望により職員から給付や必要な手続きなど個別に説明するサービスも行っています。

雇調金上限、ようやく15,000円に

待ちに待った雇用調整助成金の上限額15,000円がようやく国会を通り、6月12日付で申請様式やガイドブックが更新されました。私たち社労士もようやく申請に向けて動き出しています。

この15,000円の上限は雇用調整助成金だけでなく、小学校休業等助成金にも適用されています。

あまり待たされずに受給できるといいですが、助成金の窓口や審査の担当はこれからまた忙しくなりそうな気がしますね。

 

昨今の話題といえば、パワハラ防止法でしょうか。
中小企業への適用はまだ少し先なので、あまり関心がないかもしれませんが、経営者や管理者はどういうことがパワーハラスメントに該当するのかだけでも知っておくとよいかと思います。
あと、同一労働同一賃金もすっかり世の中から忘れ去られているように思いますが、これも押さえておきたいテーマです。またコロナが去ったら話題に昇ってくるかな。

 

 

通常業務の方は、労働保険の年度更新と社会保険の算定基礎届を処理する時期に来ており、またこの時期は高齢者報告や障害者報告の提出時期なので、社労士事務所は3月から7月までの繁忙期のラストスパートに差し掛かったところです。

雇調金、上限15,000円待ちでストップか

雇用調整助成金は、受給要件や提出書類が何度も変更になっています。上限額が15,000円になるとのことですが、厚生労働省WEBサイト内の申請書類にはまだ反映されていません。遡って適用されるとの情報もありますが、2度手間は避けたいので、今は多くの社労士が申請をストップしているように思われます。

コロナウイルスは一旦は終息してきたように思われましたが、九州や東京で再び感染者が増えてきていて少し不安ですね。第2波はもうそこまで来ているのか、それとも秋にやってくるのか、気になるところです。

労働保険の年度更新の時期が近づいてきました。そろそろ緑色(一部の事業者は青色)の封筒が届くころです。今年はコロナの影響で申告書の提出および保険料の納付期限が少し伸びて8月31日になります。また、今すぐに納付することが困難な場合は、申請により納付を1年間猶予することができます。

資料:令和2年度労働保険料等の申告・納付期限が令和2年8月31日まで延長されました(厚生労働省)

 

 

 

私事で恐縮ですが、先日母が他界しました。

無宗教での家族葬という形で故人とのお別れをしたのですが、業界団体や所属団体に連絡を入れたので、一部の方には弔電や見舞いの品をいただいたりとお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。