労働保険料

今更訊けない!?労働保険料とは

労働保険料とは労働者に支払う賃金総額に保険料率(労災保険率+雇用保険率)を乗じて得た額です。

労災保険料率の改正は3年ごとですが、3年前はコロナ禍で改正は見送られました。         令和6年度は、コロナ禍明け6年ぶりの労災保険料率改正となります。

労災保険成立時に事業の種類も申告していますが、業務の内容等が変更があった場合は変更の申告が 必要です。

変更を怠ると行政の監査対象になる可能性があるため、顧問先の事業所の事業の種類、労災保険料率については毎年確認しております。

Z・I

労働保険 年度更新の時期になりました

こんにちは。事務の赤塚です。久しぶりの更新となってしまいました。

当事務所では毎年、3月から今の時期にかけて繁忙期を迎えています。

一人親方労災保険の年度更新から始まり、4月には労働保険事務組合に委託している事業所の年度更新があり、6月にはそれ以外の個別の事業所の年度更新を行います。

個別の事業所の場合、毎年5月の終わりから6月の初めにかけて緑または青色の封筒が各事業所宛てに届きますので、ちょうど今皆さまの元へ届いている頃かと思います。

昨年の4月分から今年の3月分までの1年間の賃金データを元に算出される労働保険料ですが、その納付方法には従来の金融機関窓口での納付のほかに、口座振替による納付もあります。

 

一度、口座振替の手続きをすれば、翌年以降も継続して口座から引き落とされるため、わざわざ窓口に行くことなくスムーズに納付ができるようになります。

申込用紙は労働基準監督署の窓口でもらえますし、厚生労働省のホームページからもダウンロードできます。

ただお申込みされる時期によっては、口座振替を開始する時期も異なりますので、第1期分から開始したい場合はお早めに登録手続きを済ませておくことが大事です。

 

赤塚